万人向きではないピーキーなものが好き
最近、クリーンカンティーンの水筒を愛用している。 朝これにコーヒーを入れてもちあるき、ちょいちょい飲み、だいたい16時ごろに飲みおわるまで、常に暖かいコーヒーがそばにある、というのは体験してみるとなかなか素晴しい。 また休みの日などは、これをお気に入りのコーヒーショップに持っていっておいしいコーヒーを入れてもらい、そのままそれを片手に子供たちと散歩というような使い方もしている。とにかく自分の生活になくてはならないものになった。
たがしかし、これはとても万人にすすめられるものではない。
この水筒の特徴はカフェキャップ2.0という蓋で、これはなかなか斬新で、蓋をつけたまま、中身を飲むことができる…! それでいて中身は漏れないから、カバンのなかに無造作につっこんでも大丈夫、ということになっているのだが、実際には漏れる(笑)
正確には、一度飲むと蓋の部分に若干の飲み物が付着し、それがボトルをふったりするとこぼれてしまうわけです。 なんでまぁ微量なわけですが、それでもカバンの中に無造作につっこむ、というわけにはとてもいかない。 ただまぁ一度も飲んでなければ歌い文句通り完全に漏れないので、会社に着くまでは一切飲まないで、会社で飲みきる、というような場合はそういう無造作スタイルもいけるかもしれない。
僕の場合は使っている鞄が二層構造になっていて[1]、万一漏れた場合でも他に被害がでるのを防げるのと、ほかにそこに入れている物との兼ね合いで、ボトルを立てた状態で入れることができるので、蓋に付着した少量の水分くらいならほぼこぼれないような状態にできる。
というように、この商品はかなり人を選ぶ。 マッチする人にはめちゃめちゃ便利だろうが、ほとんどの人には許容できないものなきがする。
そしてこの話を友人とチャットしていて、自分はこういう性質の物がすごく好きだということに気がついた。 万人向きの汎用性のあるものではなくて、自分に特化しているようなものが好きなのだ。
「エディタとかカスタマイズしていくとそれに依存してしまって他の環境に行きづらくなるから、デフォルト状態で使う」みたいな人をたまに見かけるが、それはそれでなかなか極端だとはおもうが、自分はそれを真逆に極端にした感じっぽい(笑)
よく使うもの、というかよく使うものこそ、最高に自分の好みにあっていて気持ち良く使える物をつかいたい。 というようなことを考え続けた結果か、そういえば自分には愛用の品というというものがかなりある。物に思い入れありすぎ(笑)
上記のなんでもデフォルトで使うというような人って物に愛着ってないのかなー? 自分からみるとかなりさみしいきがするが、それはそれで生きやすいきがする。