カヤックxクックパッド主催 技術者交流会で発表してきた
これ
オーディエンス的にperlの話よりいいと思ったので、もっと概念的な、もっといろいろオープンにしてこうぜ!っていう話をしました。
スライドはこちら
以下感想
ElectricCafe.js 村式 中川さん
js でポリゴン。写真を元にポリゴン化。すごい!
村式と言えば鎌倉小町通り沿いにオフィスを構えたご近所さん。こんなところにこんな変態がいたとは!!(褒め言葉)
また遊びに行かせてください!
イケメンCTOの画像検索、全然出ないし!!! だまされた!
誰かが質問してたけど、特徴点をjsだけで自動で出せたら面白いなー。
プログラミングの【さしすせそ】 kwappa.net 塩谷さん
- 料理
- つくる -> たべる -> おいしい!
- プログラミング
- つくる -> うごかす -> たのしい!
どっちも楽しい。幸せを作る作業 だといっていた。いい言葉ダナー;;
さて、どちらもやはり基礎が大事だよね!
- 料理
- さしすせそ
- プログラミング
- コンピューターサイエンス
というわけで、基礎を勉強するコミュニティをつくったらしい。おわり。えー!
詳細はこちら
Railsメールウェア Cookpad インターン中村さん
Cookpadに「つくれぽ」という機能がある。
レシピを公開してる人に対し、つくってみたよー、とかおいしかったよー、とかいうのを送れる機能らしい(たぶん)。ネーミングセンスいいなー。
で、それを携帯で送れたらいいよね!っていうことになり、インターンの中村さんががんばったよっというお話。
Javaの James を参考に Ruby で同じような物を実装したとのこと。すごいなー。
perl だと qpsmtpd とかみたいなイメージかな。個人的には最近は qpsmtpd で受信してジョブキューにつっこんであとはゆっくりそっちで処理。というパターンをよく使うな。
皮肉なことに James をホストしてる apache.org のメールサーバーは qpsmtpd だったりするのよねー。
というわけで歓談タイムにqpsmtpdをプッシュしまくっておいた。
あと作ったものを公開はしないんですか? と聞いたところ stable になったら公開したい! とのことなので期待。
カヤックxクックパッド イケメンCTO二人 + 技評 馮さんのトークセッション
クックパッド、何をするかを決めるときに何がベストかをすごい慎重に決める。何かをやるための時間を決めたらその 1/3 は計画に使う。
そして驚いたのは、その計画は全員が納得するまでやるといっていたところ。気持ち悪くなると言っていた。
そして計画で決めるのは仕様ではなく指標。ロジックとなる部分。
完璧なロジックには反対できない。
しかしそれでも会議の結論に対して全員が納得できるというのは相当なことだなーと思って、そのためにどういう手法をとっているのか質問した。
3つあるという答え
- 会議の前に共有された3つの前提条件がある
- この3つがそろったものしかやらない
- EOGS (Emotion Oriented Goal Setting)
- ユーザーの欲求をもとにしてゴールを設定するための指標シート
- ロジックツリー (マインドマップ)
- 前述の通り決めるのはロジック
質問したくせに、3つの前提条件の内容を失念してしまったのでググったところ、 ryo_katsuma さんのナイスな記事がひっかかった。
Ruby on Rails セミナーに参加してきました - blog.katsuma.tv
- Bestなことを見つけるまでのの3つの輪
- やりたい(情熱を持ってとりくめること)
- できる(世界で1番になれること)
- やるべきこと(儲かること)
ってことかな?
やっぱり会議前から前提条件をしっかりそろえて会議のコンテキストをそろえること、会議中も正しくゴールに近づけるようなシステムがある。
広げるだけ広げて、収束しない会議ってよくあると思うんだけど、そういう人たちは参考にするといいと思った。僕もここはもう少し掘り下げてみたい。
あと、イベント終了後にすこしお話しさせてもらったときに、「数値化して比較する」っていうことも最近はやってるとおっしゃっていた。どっちの方法が良いのか迷ったときに、効果や費用などすべてを数値化することで客観的に判断できる。なるほど。
まとめ
料理とプログラミングは似ている。
cookpad 面白い会社。