NEXT, Class::C3 のいいとこ
redefineが楽チン。
てかダメダメいってたけど最近はそうでもなくなってきた。
マルチ language なアプリを作る練習もかねて、ちょっとしたサイトつくりはじめたんだけど、
msgid "Logged in as %1"
msgstr "%1 としてログインしています"
こういうのが化ける。%1
とかはいってないのはいける。Unicodeフラグっぽい化けかたなので、MyApp.pm に
sub localize {
my $c = shift;
my $text = shift;
my $args = ref $_[0] eq 'ARRAY' ? $_[0] : [@_];
for my $arg (@$args) {
utf8::decode($arg);# unless utf8::is_utf8($arg);
}
$c->NEXT::localize( $text, $args );
}
とか書いてみたら直ったよ。しかし、is_utf8
のところコメント外すとうごかねーよ、なにこれ。
$args
には is_utf8
は真だけど、perl utf8 じゃないのがはいってる?何かが悪さをしておる。
Unicode プラグインと併用してるのがまずいのかもしれん。
Schema::Loader with Catalyst
Catalyst::Model::DBIC::Schema を使う。
この Model は大きく3つの使いかたがある。
- 単純に既に存在する Schema クラスを使用する
- Schema::Loader で既存の DB から Schema クラスを生成し、それを使用する
- Schema::Loader で既存の DB から Schema::Loader クラスを生成し、それを利用する。
1 はまず Schema クラスをどこかに作ってあり(My::Schemaと仮定する)、それをそのまま Catalyst::Model として利用する。
./script/myapp_create.pl model DBIC DBIC::Schema My::Schema
で、MyApp::Model::DBIC が作成される。この My::Schema に connection なんかが定義されていてそれを使う場合はこのままでOK。
別の接続先を使う場合なんかは MyApp::Model::DBIC の設定で connect_info を書いておけばそっちが使われる。ヘルパーの最後に
./script/myapp_create.pl model DBIC DBIC::Schema My::Schema dbi:SQLite:/path/to/foo.db
とかしてもOK。
で、これでアプリ内から Schema クラスを使える。で、この場合で My::Schema::Table を使うには $c->model('DBIC::Table')->search
とかとする。ここがわかりにくいのかもしれない。
2 は 1 と同じだが、ヘルパーを叩くときに既存DBを元にSchemaクラスを生成する。
./script/myapp_create.pl model DBIC DBIC::Schema My::Schema create=static dbi:SQLite:myapp.db
こんな感じで、ヘルパーを叩いたときに、myapp.db のテーブル定義をもとに My::Schema(::*) クラスが自動生成される。後の使いかたは同じ。
3 は Schema クラスではなく、Schema::Loader クラスを生成し、Catalystアプリが起動するたびにDBのテーブル定義を見て動的にSchemaクラスを生成する。Catalyst::Model::CDBI みたいな感じ。
これを使うには
./script/myapp_create.pl model DBIC DBIC::Schema My::Schema create=dynamic dbi:SQLite:myapp.db
で、My::Schema という Schema::Loader クラスが生成され、それが使われる。
Catalystアプリからの使いかたはすべて1と同じ。
My::Schema::* をよぶのに、$c->model('DBIC::*')
を呼ぶというのがわかりずらいのかも。
あと、Schema::Loader を使う場合、テーブル定義以外の、リレーションの設定とかインフレーションとかの設定を書くために、My::Schema::Table を書くかもしれないが、CDBI::Loader と違いそれらはデフォルトでは読み込まれないから注意が必要。
それらをロードするためには、My::Schema に __PACKAGE__->load_classes;
を付け加える必要がある。
たしかになんかわかりにくいかも。かなぁ。
- Schema based な DBIC の使いかたの例: DBIx::Class::Manual::Example
- C::M::Schema::Loader: Catalyst::Model::Schema::Loader
- とそのヘルパー: Catalyst::Helper::Model::Schema::Loader
とかの pod を見るといいかも。
on_connect_do
で、下記の PRAGMA synchronous = off
だとか、MySQL の SET NAMES utf8
みたいなのを DBIC でやるばあいは
$schema->storage->on_connect_do( ['SET NAMES utf8'] );
みたいにするわけだけど、これは今はschemaクラス自体には書いておけないのでめんどくさい。(0.699..のほうではできるようになっている)
Catalyst でつかうだけなら、今の DBIC でも、Model::DBIC::Schema の connect_info
で on_connect_do
を書いておける。
connect_info => [
'dbi:SQLite:dbname=foo.db',
{ on_connect_do => [ 'PRAGMA synchronous = OFF', ], }
],
blblack++