Yokohama.pm Tech Talk #4 行ってきた
もう4回目か。。
qudo x skinny (id:nekokak)
qudo
はクドーと読む。キュードーだと思ってた!(& キュードーのが良いなぁ)
Skinny は前回(?)も発表したORM。SQL::Parser
がしょぼい&遅いので捨て、ルールベースにしたとのこと。
それはいいんだけど、DSL まくっててちょっと個人的にはやだなぁ。DSL は覚えるのが大変。DSLは ::Declare
とかで別途やって欲しい感じ。どちらでも使えるのがいいと思います!
現状は一部足りないところもあるけど、だいたいのところ(id:nekokakさんが普段使う領域)はうごくレベルらしい。
Qudo は TheSchwartz みたいなジョブキュー。TheSchwartz の不満なところを直して、欲しかった物をつけた感じの物。
- ORM に依存しない
- DB 以外にも memcached とかキャッシュサーバーをバックエンドにも使える(予定)
- 適度なHookポイントをつけてプラッガブル!
- エラー処理管理しやすく (イイネ)
- 管理系コマンドも充実 (イイネ)
- テストモジュールも用意 (イイネ)
というかなり良い感じの物になってるので、TheSchwartz つかってる僕としては触ってみたいなと思った。ORM 対応とかは正直 DBI にさえ対応してくれればいいんだけど。。
ZIGOROu さんがMacBookになってる!!
DI x Perl! (id:lestrrat)
DIよくわかってない。
オブジェクトの自動組み立てのことをいうらしい = 依存関係を満たしつつ初期化。
。。。というと?
自分で依存関係を考慮してコーディングしなくていい。なるほど。
どうやるか? 普段どおりのクラス定義 + 依存性定義ファイル + アセンブラ(なんだろこれ、前二つを結びつけて組み立てる物)
Bread::Board の実際のコード例。見てもよくわからん。
lestrrat化後はどうなるか (今後取り込まれる予定のもの)
クラス構造使いやすく。(こっちの例はいい感じ)
- Bread::Board (coreモジュール、いままでのようにDSLではない)
- Bread::Board::Declare (いままでのようなDSLインタフェース)
- MooseX::Bread::Board もつくったよ
lestrrat化したあとのものは僕にとってもわかりやすく、一度試してみたい。依存性を全く考慮することなくコーディングできるなら確かに楽なのかもしれないなぁ。
やってみないとわからないので、これは取り込まれたら使ってみる。
WAF のつくりかた (id:dann)
おなかすいた。
いろんな言語のWAFの特徴。最近Djangoってる僕としてはPythonのWAFについてまったく調べてないんじゃないの!! と思ってしまったw Django 面白い機能いっぱいありますよ。
で、それらをいいとこ取りしたのが Angelos!
フックポイントは大文字! きもい!
デフォルトセットの概念は良い。 Module::Setup のフレーバーで定義。いいね。
amazon の MapReduce エラスティックなんちゃら (id:lopnor)
mapper or reducer スクリプトから CPAN モジュールを使用するための方法。
local::lib して jar でかためて云々すれば普通に使えるらしい。
Simo (id:perlcodesample)
Moose とかみたいなやつ。Mouse が存在しなかったら触ってみたかも。
Moose/Mouse との比較があるとよかったかもなぁ。機能比較はもちろんだけど、速度比較とかも。
機能としては MOP 的なものが全くなさそう(?) なので、Moose/Mouse からの移行はなかなか難しそう。
CAPとBASEとEventually Consistent (id:yohei)
職業にふいたw
赤ラクダ本とかしらない>< MogileFS とか Perlbal とかの brad プロダクトを使ってるらしい。 MogileFS の運用話は聞いてみたかったけど懇親会で話す機会なかったなぁ。
CAP定理! どれもとりたいジレンマ。どれかを妥協せざるを得ない。
Webアプリだとたいていの場合 C (Consistency) を妥協。
その C の中の Eventually Consistent というのについての話。これについては「結果整合性」でググれば一番良いページがいちばんうえにくる! ここ?
BASE とか CAP とか全く知らなかったけど、Eventually Consistent 的な手法というのは Web 開発においてはよくつかわれていて、全然わかる話ではあった。
自分の身近では実際の方法論などばかり話されるばかりで、あういう概念的な話は全く出ないので面白かった。もう少し知りたい。
あわせて読みたい:
LT
MacBookのバッテリー切れてメモがない。
id:IMAKADO の perl-completion.el の説明。早口で perl-completion ユーザーの僕としても難しかった。非ユーザーは理解できなかったかも。
ジョブキューは Qudo で良いよって言う結論。(うろ覚え)
AAFind おもろいw やる男がやるプレゼンは新しい。
まとめ
Django本にサインもらった。うれしい