mew to mutt
Mew に特に不満はなかったのだけど、imapではローカルに全部ダウンロードしてきちゃうし、ローカルでMaildir使ってる場合でも別の場所にまんまコピーをつくるのでいまいちスマートじゃないなぁと思っていた。
muttはなんか起動するたびにMaildir読み込むからすげーおそいし、とか言ったらナガヤマンがヘッダをキャッシュしておくパッチがあるらしいと教えてくれたので入れてみた。
そのパッチ当てて入れてみたら、初回起動は変わらないが、2回目以降の起動はめっさ早くなった。
inbox に今 53000 通くらいメールあって、初回起動は1分以上かかるけど、次からは1,2秒。すごい。キャッシュファイルは40MBちょいくらいだ。
起動しっぱなしで使うだろうからそんなに関係ないとは思うけど、さすがにデフォルトの状態はありえない。
メモ:
$ sudo apt-get build-dep mutt
(snip.. gdbm が入ってるかとかたしかめたりとか)
$ wget http://prdownloads.sourceforge.jp/mutt-j/8177/mutt-1.5.6i.tar.gz
$ wget http://prdownloads.sourceforge.jp/mutt-j/8179/mutt-1.5.6i-ja.1.tar.gz
$ wget http://wwwcip.informatik.uni-erlangen.de/~sithglan/mutt/patch-1.5.6.tg.hcache.12
$ tar -zxvf mutt-1.5.6i.tar.gz
$ tar -zxvf mutt-1.5.6i-ja.1.tar.gz
$ cd mutt-1.5.6
$ patch -p1 < ../patch-1.5.6.tg.hcache.12
$ patch -p1 < ../mutt-1.5.6i-ja.1/patch-1.5.6.tt.ja.1
$ ./prepare --prefix=/usr/local/mutt --enable-hcache --enable-default-japanese
$ make
$ sudo make install
cacheパッチが1.5.6用は15まであるけど、13以降はうまくコンパイルできない模様。うちでも失敗したので何も考えず12を入れた。
設定もぼちぼちやろう。