pango 1.44以降でのbitmapフォント
Linuxデスクトップ環境ではawesomeというウィンドウマネージャを愛用している。
かなり前の話なのだが、このWMがフォントのレンダリングにつかっているpangoというライブラリがビットマップフォントのサポートをドロップしてしまった。 以下の画像のようにTamsynというビットマップフォントを使用してUIを作っているだが、あるときupdateしたらぜんぶ豆腐になってしまって大変困り、とりあえずpangoは1.43でバージョン固定して、更新しない、という方針でながらくしのいでいた。
今日別件でArchWikiのFontのページを見ていたら、OpenType Bitmap (otb) という種類のビットマップフォントならpango 1.44以降でも使えるというのを見て、さっそく、 tamsym-font-otb
を入れたら、あっさり最新のpangoでもそのまま(configもそのままで)同じ見た目になって、なんだそれだけのことか…となっている。
しかし、tamsymはotb版はaurにしかないのがちょっとめんどくさいくらい。もっとはやくしらべておけばよかった案件。