息子の小学校の枠を確保した

rebuild.fm ep239でも少し話をしたが、アメリカに移住することになった。

我が家には保育園の年中クラス(5歳)の息子がいて、彼の学校を決めるのがいちばん優先度のたかいタスクだった。 というのも、学校自体はわりとはやく目星をつけていて、Dual Language Immersionプログラムというので日本語をやっている学校がよさそうだと思っていたのだが、その学校は入学受付が抽選で、その申し込み期限が3月とわりと早めに設定されているからなのであった。

Dual Language Immersionプログラムというのはバイリンガル教育の方法の一種で、 母国語(English)とターゲット言語(Japanese[1])をそれぞれのネイティブ話者の生徒をごちゃまぜにし、授業もそれぞれの言語でおこなうというものらしい。この授業の言語比率は学校によって違うようだが、息子が申し込んだところは50%英語50%日本語という感じらしい。

この学校が良いなとおもったのは、次男(2歳)くらいの年齢ならともかく、長男は5歳で。そのくらいになると日本語もとても流暢だし、読み書きもかなりできるようになっているタイミング。 いろいろなことが分かってきて人格も形成されてきているところだろう。そこでいきなり日本語の通じない現地の学校に放り込まれるのはあまりにも酷だと思ったから。 こういう学校であれば多少はマシかなぁと。

そんなわけで2月くらいから申し込み作業をしていたわけだけど、いろいろトラブルがあり、かなり心配していたのだが、

(息子の名前)'s place will be held until you are able to bring in the registration paperwork this summer.

というメールをいただきまして、あとは必要書類を提出するだけ、というところまで無事たどりついた。

このDual Language Immersionプログラムの性質上、ターゲット言語のネイティブスピーカーという存在は必要不可欠なので抽選でも優遇される、ということは分かっていたので、 これでダメだったら完全に僕のせい、と思っていたのでこれで肩の荷がおりた感じ…。やれやれ。

必要書類で足りてないのは、Vision and Dental Screening と Proof of Residency。

前者は検査をうけるだけだとおもうが、目のほうは日本語でうけられるところがあったらそちらのほうがいいのか?とかいろいろよくわかってないので要調査。 日本の視力検査のイメージだと子供が検査する人と直接コミュニケーションができないとだめなきがするので。ともかくこれはなにもわかってないのでしらべなくては。 やりとりをしていた小学校の窓口の人がかなり親切なので、彼女に相談してみるのも手だろう。

問題はやっぱり Proof of Residency、これ。つぎなる最優先タスクはこれですな〜。がんばろう!